中央競馬騎手の仕事 – 競馬学校に入学するのはかなりの鬼門

スポーツ系の仕事
仕事名中央競馬騎手
人気
収入
敷居低さ
将来性
仕事内容中央競馬(JRA)で競走馬に騎乗して賞金を稼ぐ仕事
なり方JRA競馬学校を卒業して中央騎手免許試験に合格する
働き方フリー
収入平均年収は1,000万円以上(本賞金の5%+騎乗手当)
向く人小柄な人、運動神経が良い人、秘密を守れる人、乗馬が好きな人
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中央競馬騎手の仕事内容

中央競馬場で競走馬に騎乗してレースを展開させるのが中央競馬騎手の仕事です。

競走馬には血統があり、その血統により、「長距離に強い馬」「瞬発力に長けている馬」「気性が荒い馬」など、その競走馬特有の個性が出るので、その個性を活かしながら、スタートダッシュで逃げ切ったり最後の直線で追い込んだりなどの戦術を立てます。

平日などレースに参加しないときは、調教師の指示のものとに競走馬の調教や世話をしたりなども行います。

その血統やトレーニング方法により馬の特徴が決定されるので、騎手はその特徴を活かしながらレースで勝てる競走馬を育てる役割も担っています。

人気騎手になれば、JARのイベントに参加したり、競馬雑誌のインタジューに答えたり、テレビやラジオに出演したりなどの広報活動に駆り出されることもあります。

中央競馬騎手になるには

中央競馬の騎手になるには、競馬学校に入学して騎手免許を取得する必要がありますが、大きく分けて四つのハードルをクリアしなければいけません。

1.競馬学校の受験資格をクリアする

応募資格は、

  • 中卒以上の20歳未満
  • 体重44キロ~46.5キロ(年齢により異なる)
  • 視力両目とも0.8以上(眼鏡・コンタクト不可)
  • 色別力・聴力・健康状態が良好

になります。

年齢は20歳未満ですが、実際には18歳以上の合格者はほとんどいないので、現実的には高校には行かず、中学を卒業してすぐ競馬学校に入学しなければ合格は難しいです。

応募資格で一番のハードルになるのが体重ですが、最近の子供はスマホやゲームやらで視力が落ちているので、視力に関しては昔に比べるとハードルが高くなっているかもしれませんね。

2.競馬学校の入学試験に合格する

ここが一番の鬼門です。

競馬学校に入学するには一次試験と二次試験をクリアする必要があります。

倍率は20倍とも30倍とも言われているので、合格して競馬学校に入学できるのはほんの一握り(約15人)です。

逆に、競馬学校に入学することができれば、かなりの確率で騎手になることができます。

3.競馬学校で課程をこなす

競馬学校は全寮の3年制で、競馬学校や美浦・栗東トレーニング・センターで基礎力・応用力・実践力を磨いていきます。

在学中も定期的に体重測定を行い、体重の上限を超えてしまうと場合によっては退学になるので、在学中は特に体重管理には気を付けなければいけません。

4.騎手免許試験に合格する

競馬学校では前期と後期でそれぞれで試験を行い、それぞれ試験に合格することで騎手免許を取得することができます。

騎手免許試験はふるいにかける試験ではありませんので、合格率はほぼ100%です。

騎手免許試験に合格して、競馬学校を卒業後、調教師と契約して厩舎に所属することで晴れて騎手になることができます。

試験情報は姉妹サイトの「資格の門(中央競馬騎手)」を参照して下さい。

中央競馬騎手の給料

レース賞金の5%が騎手の収入になります。

レース賞金はどのレースも1着から5着まで設定されており、2着、3着と降格していくごとに賞金は約半分になります。

平成27年に開催された有馬記念だと、1着賞金が2億5千万円になるので、騎手の取り分は1250万円になります。わずか数分でサラリーマンの年収をお幅に超える収入を得ることも可能なんですね・・・

ただ、現実的にG1で勝利を収めることができる騎手はほんの一握りなので、下位グレードのレースでコツコツ賞金を貯めていくことになります。

中央競馬ではレース賞金の他にも、「騎乗手当」と「騎手奨励手当」があり、各グレードによって4~8万円程支給されます。ですので、レースで5着以内に入らなくてもレースをこなすことで、それだけで結構な収入になります。

中央競馬騎手の平均年収は1,000万円以上と言われていますが、収入の幅は非常に大きく、G1ジョッキーになることが出来れば年収1億以上稼げることもある反面、レースで全然結果を出せなければ、馬主や調教師の信頼を失い、レースにすら出れず、全く収入を得ることが出来なくなる可能性もあります。

騎手のQ&A

乗馬経験が無いけど競馬学校に入学できる?

乗馬経験の有無は問いません。入学試験でも乗馬の実技試験はありませんので安心してください。

競走馬の騎手はどうやって決めるの?

基本的に騎手はどこかの厩舎に所属するので、その厩舎で管理している競走馬に騎乗することになります。

騎手の選定の決定権は競走馬を管理している馬主ですが、実質的には実績や経験、馬の相性などを考慮して調教師が決めています。

武豊などの人気騎手はどこの厩舎にも所属せずフリーで活動しているので、様々な厩舎から騎乗の依頼が舞い込んできます。当然ながら実績のある騎手ほど強い競争馬に騎乗できる可能性は高くなります。

結局、レースの勝ち負けは馬で決まるんでしょ?

強い馬に騎乗しているから勝てると発言している有名騎手もいるので、確かに強い馬に騎乗できれば騎手に実力が無くてもある程度勝ち星を重ねることはできるかもしれません。

ただ、G1で圧倒的1番人気の馬に新人騎手が騎乗して優勝できるかと言うと、恐らく無理だと思います。

騎手に求められるのは、レース展開からペースを読み解く力と、馬の力を最大限に発揮する為のテクニックで(重心移動)です。

走っているのは馬ですが、レースをコントロールするのはあくまで騎手なんで、ただ馬に乗っているだけではレースに勝つことは難しいです。

あと、馬との相性もあります。

馬にも血統やトレーニングによって特徴があるように、騎手も特徴があります。

瞬発力がある追い込み馬に、先行逃げ切りを得意とする騎手が騎乗してもお互いに良い面を潰しあってしまい本来の実力を発揮するこがでません。ですので、いかに自分の特徴に合った馬に騎乗できるのかが重要になります。

個人的には、馬7:騎手3ぐらいの割合だと思っています。

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