仕事名 | バスガイド | ||
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人気 | 収入 | ||
敷居低さ | 将来性 | ||
仕事内容 | 観光バスの中で観光客のガイドをする仕事 | ||
なり方 | 観光バス会社や私鉄のバス会社に就職する | ||
働き方 | 正社員、契約社員、フリー | ||
収入 | 高卒の初任給で17~18万円程 | ||
向く人 | 女性、体力に自信のある人、明るく元気な人 | ||
評判 | 1件(口コミ投稿) | ||
仕事探し |
バスガイドの仕事内容
バスガイドとは、その名の通り「バス」で「ガイド」をする仕事です。
旅の付加価値を付けるべく、観光客と一緒に観光バスに乗車して各地域の観光地や歴史の由来や伝統などをマイクを使って説明しながらツアーを遂行していきます。
バスの中では何かと退屈になりがちなので、カラオケやゲームをしてバスの中を盛り上げるのもバスガイドの役目です。
時には自分で歌って盛り上げたり、面白い話をして楽しい旅の演出をすることも求められるので、アクティブに行動できる元気な女性に向いている仕事だと言えます。
その他にも、出庫点検、出発前チェック、休憩毎の点呼、運転手の補助、バスの掃除など様々なことをこなさなければいけません。
バスガイドになるには
高校や大学を卒業後、観光バス会社や私鉄のバス会社に就職してバスガイドになるのが一般的です。
離職率の高い仕事になるので、転職組でも比較的採用されやすいです。
会社に就職したら、どこの会社でも1~2か月程度の研修があるにで、そこで担当になるエリアの観光地の勉強やマイクを使っての話し方などをみっちり研修します。
バスガイドの対応が悪ければ二度とそこの旅行会社を利用してもらえなくなる恐れがあるので、特に接客には厳しく、大手の観光バス会社では、外部から専任の講師を入れて研修プログラムを組んで集中的に厳しく指導されることもあります。
バスガイドの給料
高卒の初任給で17~18万円程。
朝が早かったり、昼から夜遅くまでガイドをしたりなど勤務時間が不定期でしんどい割に給料は低いです。
フリーのガイドになれば、1工程に応じて報酬が発生するので多くこなせばこなすほど収入はアップします。
バスガイドのQ&A
バスガイドをしていて大変なことは?
やはり接客業になるので、お客さんとのコミュニケーションで苦労するバスガイドが多いです。
特に観光バスの場合は、お年寄りから子供まで様々な年代の人が乗車するので、年代があまりにかけ離れていると話も合わずに盛り上げることに苦労することもあります。
時には罵声を浴びせられることもあります。店舗の販売員であれば、一旦その場を離れて上司なり同僚に助け舟を出すこともできますが、バスの中では密室空間の中でバスガイドは一人しかいないので逃げ場が無く、全て自分で処理しなければいけません。
あとは、修学旅行生の対応ですね。やんちゃ盛りの小中学生の対応には困らされることもあり、それが原因で辞めていくバスガイドもいるぐらい過酷です。(いろんな意味で・・・)
接客も大変ですが、バスの中でも観光地でも基本的に立ちっぱなしになるので、意外に体力も使います。
朝は早いし1日中歩き回ってガイドをしたり、過酷な労働を強いらされる割に収入は低いので、他の仕事に比べると離職率は高いです。
仕事の口コミを掲載!
高校を卒業して東京にある観光バス会社に就職しました。私は明るい方なのでお客さんと楽しくワイワイしながら仕事ができるんだろうなーって甘い考えて就職しましたが、いざ仕事をしてみると激務で、観光地の情報や会社のルールなどとにかく覚えなければいけないことが沢山あり過ぎて大変でした。
動いているバスの中でずっと立ちっぱなしなのも結構きついです。また、女性ばかりの職場なので、ちょっとしたイジメは日常茶飯事で、私はターゲットになりませんでしたが、同僚は先輩から制服を隠されたり意味も無くキツく怒鳴られたりなど陰湿なイジメに遭っていました。イジメって学生時代だけと思っていましたが社会人になってもあるんですね。