仕事名 | テレオペ(テレフォンオペレーター) | ||
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人気 | 収入 | ||
敷居低さ | 将来性 | ||
仕事内容 | 企業のコールセンターで電話対応をする仕事 | ||
なり方 | テレオペを派遣している派遣会社に登録する。コールセンターを設置している会社に就職する | ||
働き方 | 派遣社員、正社員、アルバイト | ||
収入 | 時給1,000~1,500円程 | ||
向く人 | 女性、楽観的な人、人と話すのが好きな人 | ||
評判 | 2件(口コミ投稿) | ||
仕事探し |
テレオペの仕事内容
企業のコールセンターでお客様の対応をする仕事のことをテレコミュニケーターと呼びますが、テレコミュニケーターの中でも電話受付をする仕事のことを「テレオペ」と呼んでいます。ちなみに、正式名称はテレフォンオペレーターです
具体的には、カスタマーサポートセンターやお客様相談室で、商品に対する問い合わせやクレーム、通信販売の注文受付や各種手続きの変更や退会手続きなどの業務を行います。
電話で対応するだけではなくて、目の前にパソコンが置いているので、お客さんの個人情報を入力したり、問い合わせやクレームの内容を同時に打ち込んでいくので、最低限のパソコンスキルは必要になります。
基本的にこちらから電話をかけて営業活動をすることは無く、お客さんからかかってくる電話を受ける仕事になります。このことを「インバウンド業務」と呼んでいます。
こちらから電話をかけて営業行為をする場合は、テレアポ(テレフォンアポインター)になり、「アウトバウンド業務」と呼んでいます。
お客さんと直接接するわけではないので、服装や髪型は自由なことが多いです。
テレオペになるには
テレアポになる為の資格や学歴は一切必要ありませんので、誰でもなることができます。
多くの企業では、入社時に1週間~1ヵ月程度の研修期間がありますし、どういう問い合わせがあればどうやって説明したらいいのかのマニュアルも存在するので、未経験者でも安心して働くことができます。
経験者であれば、コン検(日本コンタクトセンター教育検定)と呼ばれる、コールセンターに勤務している人に向けた資格があるので、自分の能力を測る意味でも一度チャレンジしてみて下さい。(試験を受けるには実務経験が必要)
テレオペの仕事の探し方
テレオペの仕事をするには、コールセンターを設置している企業で直接雇用されて働くか、派遣社員としてコールセンターを設置している企業に派遣されて働く方法の2通りあります。
企業に直接雇用される場合は、正社員や契約社員やアルバイトになります。一方、派遣会社を通す場合は派遣社員になります。
どちらの場合でも求人サイトやハローワークなどで多くの求人を載せているので仕事は探しやすいと思います。
テレオペの給料
時給1,000~1,500円程です。
経験がいらない仕事の割に時給はかなり高いです。
テレオペのQ&A
アルバイトと派遣社員どっちが良い
テレオペの業務に専念したいのであれば派遣社員の方が良いです。(派遣業のルールで与えられた仕事以外の業務をしてはいけないため)
また、派遣社員だと、もし派遣先のコールセンターが閉鎖したり人手を縮小したなどの理由で仕事が無くなった場合でも、他の企業のコールセンターで就業できるメリットがあります。
一方、アルバイトだと企業から直接雇用されるので、場合によってはコールセンター以外の部署で働かされる可能性があるので、テレオペの仕事に愛着が無く、そこの企業で働くことを目的としている人には適しているかもしれません。部署異動される可能性は限りなく低いですが・・・
精神が病んでいく人っているの?
口コミサイトを見ていると、テレオペの仕事をして辛いとか精神的に病むといった口コミをよく見ます。
確かにクレーム対応だと、自分は悪くないのにお客さんから一方的に罵声を浴びせられ続けて精神を病んで辞めていく人は多いです。更に、コールセンターではちょっと風変わりな人が働いている割合が多いので、人間関係で苦しむ人もいます。
ただ、仕事自体は席に座りながら仕事をするので体力は一切使わないし、夏は涼しく冬は暖かい最適な環境の中で仕事が出来るし、特にスキルも必要ないので勉強する必要もないので、物事を楽観的に考えることのできる人にとってはかなり楽な仕事だと思います。
ノルマってあるの?
テレオペであれば商品を売り込む営業の仕事をすることはほとんどありませんので、ノルマはありません。テレアポではノルマを課せられることもあります。
男性でも働ける?
テレオペと言えば女性がガンガン働いているイメージですが、男性でも働けます。
ただ、お客さんから見ると、男性テレオペより女性テレオペの方が話やすいという背景があるので、女性の方が優遇されやすいです。
仕事の口コミを掲載!
自由に仕事の休みを休みをとれる、未経験でもできる、仕事内容も覚えてしまえば簡単、など面接を受けてみたいワードにつられてテレオペの仕事を短期間しました。しかし、実際の研修では覚える事が多く、研修時間で覚えるのは無理でした。仕事の資料を家に持ち帰って勉強するのは許されませんでした。何も覚えられないままテレオペとして仕事をすることになりましたが、実際の現場ではスタッフとの距離もなく話した内容は皆に聞かれ、応対を失敗すると周りのスタッフたちに噂され…。
そうしているうちに、仕事をする自信がなくなり、電話のコール音が怖くなりで、仕事を辞めました。実際に仕事をしてみて、自分に向いていない仕事だと気づかされました。
人と話すことが好きで始めた「テレコミュニケーター」。要するに、テレホンオペレーターというくくりになるのですが、テレオペといっても様々なお仕事内容があるのです。例でいいますと、通販の注文受付もそうですし、お墓買いませんか!といった、セールスのお仕事もあるわけです。
その中でも良し悪しがありまして、インバウンドという、お客様からかかってくる電話はいいのです。逆にアウトバウンドと言われる、こちらからお電話をお掛けるする仕事は・・・。それはそれは、相手によってはかなりのストレスになるものです。嫌味の一つ二つは当たり前ですから・・。
「くだらない電話でかけてくるな!!」と怒鳴られた時には、さすがに泣きそうになりましたが、多くの仲間が同じ仕事をしていましたので、みんなで励まし合い、休憩時間に色々な話しで大笑いして!こうして、溜まっていくストレスを解消しながら、一生懸命続けていくお仕事なのかもしれませんね。