仕事名 | 夜逃げ屋 | ||
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人気 | 収入 | ||
敷居低さ | 将来性 | ||
仕事内容 | 夜逃げをしたい人の手助けをする仕事 | ||
なり方 | 探偵事務所に就職する、夜逃げ専門の業者に就職する | ||
働き方 | アルバイト、フリー、個人事業 | ||
収入 | 日給1万円~ | ||
向く人 | 緻密な仕事ができる人、夜型人間、体力のある人、口が堅い人 | ||
評判 | 0件(口コミ投稿) | ||
仕事探し |
夜逃げ屋の仕事内容
DVやストーカーに悩む若い女性、借金取りに追われている無一文の男性、常に誰かに追われている人、都会の生活に疲れたので全てを投げ出して生活を一変させたい人など、他人に知られずにヒッソリと引越ししたい人がこの世には多く存在します。
そういった依頼者に対して、夜逃げの手伝いをするのが夜逃げ屋の仕事です。
夜逃げ屋の仕事は、通常の引越しではなく誰にも気づかれずに引越し業務を行わなければいけません。もちろん、加害者に気づかれれば全てが水の泡になるので、慎重に仕事をする必要があります。
夜中の引越し作業が業務のメインになりますが、事前の打ち合わせ、夜逃げ後の対応、加害者への対応、警察との対応、法的対応なども夜逃げ屋のスタッフが行います。
夜逃げ屋の仕事をするには
夜逃げは引越し業務がメインになるので、特別な資格は必要ありませんが、DVやストーカー、借金についての相談にのる際に法律の知識が無いと仕事をすることは難しいです。
ですので、弁護士の資格とは言いませんが、せめて行政書士の資格は取得しておいた方が良いかもしれません。(行政書士でも十分難しいですが・・・)
行政書士の資格については、姉妹サイトの「資格の門(行政書士)」で詳しく解説しています。
夜逃げ屋の仕事の探し方
夜逃げの業務を請け負っている引越し業者や探偵事務所に就職するのが一般的になります。
ただ、大手の引越し業者では夜逃げ業務をしていませんので、もし引越し業者で働きたいのであれば小さな会社や個人で引越し業を請け負っている会社で働くことになります。
ただ、求人に「夜逃げ屋の仕事募集!!」など大々的に求人を載せていることはまずあり得ないので、「夜間引越し」「便利屋」など、それっぽいキーワードで求人を探しましょう。
夜逃げ屋の給料
仕事内容自体は、引越し業者の仕事と似たようなものになりますが、人知れずひっそりと仕事をしなけばいけなく、もしストーカーや借金取りなどの対象者にバレた場合のリスク面を考えると、引越しのバイトに比べると給料は高いです。
具体的な給料が公表されていないので何とも言えませんが、夜間の仕事になるので深夜手当も含めると、最低でも日給1万円以上はあると思います。
夜逃げ屋のQ&A
夜逃げ屋の仕事って危なくないですか?
依頼者が夜逃げをする多くの理由が、相手が凶暴だからです。
そんな凶暴な相手から依頼者を守らなければいけなく、ある意味、ボディーガードの仕事も兼ねているので、当然ながら危険な目に遭う可能性はあります。
夜逃げ屋の仕事って需要あるの?
ここでは社名は伏せますが、夜逃げを専門に扱った運送業者が数千万の負債を抱えて倒産したという話も聞くので、夜逃げ専門では事業として成り立たせるのは難しいと思います。
夜逃げを請け負う引越し業者や探偵事務所でも、夜逃げを専門にしている会社って無いんじゃないでしょうか・・・(多分)
ボランティアで夜逃げの手助けをしている団体もあるみたいなので、よほど質の良いサービスを提供できなければ顧客を獲得できないかもしれませんね。
夜逃げ屋の仕事って犯罪じゃないの?
例えば、DV相手に暴力を振るうなどの行為をすると犯罪行為になりますが、夜逃げの手伝いをすること自体に違法性はありません。
独立してやりたいんだけど・・・
引越し業を経営するには、運送業の許可が必要になります。
資格ではないので、許可を得るために勉強する必要はありませんが、手続きがかなり面倒なので行政書士などのプロに任せた方が良いです。
まー、夜逃げ屋の事業を展開するなら、行政書士の資格も取得しておいた方が良いですがね・・・
まずは普通の引越し業者として独立して、引越しのノウハウを積んでから夜逃げ屋の業務を行う方が現実的です。