仕事名 | ガソリンスタンド店員 | ||
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人気 | 収入 | ||
敷居低さ | 将来性 | ||
仕事内容 | ガソリンスタンドでサービスを提供する仕事 | ||
なり方 | ガソリン販売会社に就職する | ||
働き方 | アルバイト、正社員 | ||
収入 | アルバイトは時給850~1,000円程 | ||
向く人 | 車の免許を持っている、車好き、寒い暑い環境に強い | ||
評判 | 3件(口コミ投稿) | ||
仕事探し |
ガソリンスタンド店員の仕事内容
ガソリンスタンドで給油や洗車などのサービスを提供するのがガソリンスタンドで働く店員の仕事です。
業務のメインとなる給油は作業自体は非常に簡単で、誰でも数日あれば手順を把握することは出来ますが、入れるガソリンの種類を間違えてしまうと車が故障してしまうことがあるので、特に慣れてきたころには気が緩みがちになるので注意しなければいけません。
給油をしている間に灰皿を交換したり、窓を拭いたり、タイヤ空気圧の点検をして、給油後に清算をして、お客さんに安全に帰っていただけるように車を誘導して一連の流れが終わります。
給油の次に多い作業が洗車です。
洗車では、大型の専用の洗車機を使って自動洗車する他、手洗いで洗車します。
自動車検査員や整備士の資格を持っていれば車のメンテナンス、修理の仕事をすることもあります。
セルフサービスのガソリンスタンドが増え、1店舗当たりの従業員が減少していることからガソリンスタンドで働く就業者は年々減少しているので、将来性には不安があります。
ガソリンスタンド店員になるには
誰でもなれますが、スタンド内では洗車の為にお客さんの車を移動させたりする機会があるので、普通自動車の免許を取得しておいた方が良いです。
また、ガソリンは危険物になり、取扱方を間違えれれば大惨事になりかねないので、危険物に関する基礎知識は習得しておいた方が良いです。危険物取扱乙四種の資格取得を目指しても良いでしょう。
ガソリンスタンド店員の探し方
フリーペーパー、求人サイト、新聞の折り込み広告、店舗内など、どこにでも求人を掲載しているので仕事は探しやすいと思います。
新規オープン店であれば、大量に従業員を募集するのでお勧めです。(最初はお客さんが多くてしんどいですが・・・)
ガソリンスタンド店員の給料
転職サイトの「はたらいく」の調査によると、ガソリンスタンドで働く従業員の平均年収は274万円(月収20万円)になるので、サラリーマンの平均年収(約420万円)に比べるとかなり低くなります。
ただ、この調査は若者を中心にしているので、あまり参考にならないかもしれません・・・
ちなみに、アルバイトの時給は850~1,000円程です。
危険物(乙四種)の資格を取得することで50~100円程の資格手当を支給している店舗もあるので、高収入を狙うのであれば取得しておいて下さい。危険物(乙四種)は高校生でも取得できます。
また、「自動車整備士」や「自動車検査員」の資格を取得しておくと資格手当が支給されるので、大幅に収入アップを狙うことができます。
ガソリンスタンド店員のQ&A
ガソリン車に間違って軽油を入れたらどうなる?
ガソリンの種類は「レギュラー」「ハイオク」「軽油」の3つの種類があります。
レギュラー車にハイオクを入れる
レギュラー車にハイオクを入れても問題ありません。逆にハイオクの方がノッキングが抑えられるのでメリットがあります。
ただ、レギュラーよりハイオクの方が値段が高いので、お客さんに損をさせてしまいクレームの元になります。
ハイオク車にレギュラーを入れる
ハイオク車にレギュラーを入れても車が故障することはありませんが、ハイオク車の良さを引き出すことができないので、パフォーマンスが落ちます。
ハイオク車に乗っている人の中には、レギュラーを入れると故障すると勘違いしていることもあるので、もしクレームがあった場合に的確に説明できるスキルを身に付けておかなければいけません。
ガソリン車に軽油を入れる
問題はこれですよね。
ガソリン車(レギュラー車・ハイオク車)に軽油を入れるとノッキングをして黒煙が上がりエンジンが停止して車は故障します。
プラグ交換だけで済めばいいですが、場合によってはエンジンが故障して分解して修理しなければいけなくなるので、莫大な修理費が発生します。
スタッフの過失が認められれば、会社が全額負担しなければいけないので、その責任を取って解雇、もしくは損害賠償請求される可能性もあるので、絶対に間違えてはいけません。
ディーゼル車にガソリンを入れる
ディーゼル車にガソリンを入れてしまってもノッキングをして白煙が上がりエンジンが停止して故障します。
お客さんの多くがガソリン車になるので、ディーゼル車でもついいつもの癖でガソリンを入れてしまいがちですが、絶対に間違えてはいけません。
危険物取扱の資格についてもっと詳しく知りたい!
危険物取り扱いの資格には、甲種、乙種(第1~4類)、丙種があり、ガソリンの取り扱いに直接関わるのは「乙種第4類」になります。
姉妹サイト「資格の門(危険物取扱者)」で解説しています。
仕事の口コミを掲載!
田舎のガソリンスタンドだったので、来る人はほとんど固定客です。良く言えばフレンドリー、悪く言えばなあなあで遠慮がなかったです。仕事に慣れるまでは自分よりもお客さんの方が詳しく、戸惑ったことも多かったです。
私が若かったのでからかわれることもたまにあり、いちいち恥ずかしかったり凹んだりしていました。笑って流せる性格の人の方が向いていると思います。
働いていたのが寒い時期だったので窓拭きや洗車は手足が冷えて辛かったですが、車が来たら外に出て、それ以外の時は事務所で座っていて良かったので凍えることはありませんでした。
給料は最低賃金でしたが、初のアルバイトだったのでお給料を貰えたのが嬉しく、特に不満はなかったです。
学生時代セルフガソリンスタンドの店員をやっていました。給料は時給1000円でした。セルフのガソリンスタンドだったので給油作業はなく、洗車がメインの仕事でした。
後は給油しているお客様の車のタイヤのエアーチェックやエンジンルームの点検を行いました。洗車は洗い方を覚えてしまえば楽しい作業でした。冬は水が冷たいので少し辛いです。手が荒れやすい人や体力があまりない人は大変かもしれません。最初は車の知識がなくても仕事をしているうちに覚えていくので特別な知識は必要ありません。
私が働いていた店舗ではお客さんが来ないときは来ないので接客をバリバリやりたい人には向かない店舗もあるかもしれません。
ガソリンスタンドのアルバイトといえば、①ガソリンを入れる事②窓を拭く、が一番印象深いかと思います。ところが、実際はそうではなく(それがメインではある)、営業職を任されることが多いです。
ただ単に車が好きでスタンドに行っても、ほぼ毎回営業をしていたので、ちょっと違うかな?と思ってしまった事もありました。
ノルマもあって、ポイントカード発行数○件、タイヤ販売数○本、車検販売件数○件、ワイパーなど小物販売○個みたいなリストを、毎回仕事終わりに書くことを義務付けられていました。
でも、いいところももちろんあります!ワックスや撥水はかけ放題だし、ガソリンは社員割引適用されるし、自分にとっては最高でした!(仕事終わりに毎回かけてました)。車好きなら誰もが一度は働きたいと思った事はあると思います。良いところも悪いとこもありますが、我慢できれば“win-win“なのかも?