仕事名 | 小学校教諭 | ||
---|---|---|---|
人気 | 収入 | ||
敷居低さ | 将来性 | ||
仕事内容 | 小学校で 小学生に勉強を教える仕事 | ||
なり方 | 教員免許を取得して教員採用試験に合格する | ||
働き方 | 公務員、正社員 | ||
収入 | 初任給で月給20~23万円程(公立) | ||
向く人 | 子供が好きな人、教えるのが得意な人 | ||
評判 | 0件(口コミ投稿) | ||
仕事探し | – |
小学校教諭の仕事内容
小学校教諭は、公立の小学校や私立の小学校に登校してくる児童に授業を行い児童の可能性を伸ばし、成長を手伝う仕事です。
多種多様な児童がおり、発達障がいを伴いながらも通常教室に通う児童の支援を行う事も、小学校教諭の仕事です。
近年ではモンスターペアレントも増えて来ており、日々の授業や児童の対応だけでは無く、保護者対応にたけていないと、教諭として続かず、児童も保護者も伸ばして行く事が難しくなります。
教諭程、自宅に帰ってもクレームの電話が来たり、クレームや児童同士のトラブルで学校から呼び出される事もありません。
又、児童同士のトラブルであっても怪我をさせない様に最善の注意を行うのも教諭の仕事です。
ある意味子供達の命を預かっているのは教諭だという事が出来ます。
又、児童の授業や日常の支援だけでは無く、教諭は自分達の指導能力が劣らな様にと、パワーアップ研修等の研修業務も多数ありますし、夢を叶える為に教育実習生や職場体験の学生が来る事で、次の教諭を育てる手伝いも行わなければなりません。
それは、実習生だけでは無く、初任1年目の教諭を育て、本採用に持って行く事も、教諭同士の仕事です。
児童以外の事に関しては、公務の仕事も回って来、校内の安全点検や地域の行事への参加等、数多くの仕事が回って来ますが、土日も無く働いても給与は固定給ですし、休みが増える事もありません。
子供への教育に熱意がなければ、教諭という仕事は継続していくのは厳しいですし、とてもパワーがいる仕事です。
小学校教諭になるには
小学校教諭になるには、高等学校を卒業して教員課程のある大学や大学院、短大で必要な単位を取って、「小学校教諭普通免許状」を取得する必要があります。
教員課程の無い一般の大学や短大でも免許を取得することは可能ですが、その場合、「小学校教員資格認定試験」に合格する必要があります。
試験情報は姉妹サイトの「資格の門(小学校教員資格認定試験)」を参照して下さい。
教員免許を取得したからと言って自動的に小学校教諭になれる訳ではありません。
公立校の場合は、地方自治体の教員採用候補者選定試験に合格して、更に採用面接試験に合格する必要があります。
私立の場合は、各学校が独自に取り決めている採用試験に合格する必要があります。
小学校教諭の給料
公立の小学校の場合は、地方公務員として採用されるので、当然ながら地方公務員の給料体系になります。
初任給で月収20~23万円程、賞与を含めれば年収330万円程になります。
一般企業の様に成果主義ではなく年功序列になるので、勤続年数が増えればぶれるほど基本給は上がっていきます。
30歳を超えたあたりで年収450万円程になります。
私立では、学校独自の給料体系になるので、学校によって収入は大きく変わることもあります。
一般的に公立よりも私立の方が待遇面で優遇されることが多いです。
小学校教諭のQ&A
教員採用候補者試験の倍率はどれぐらい?
公立の採用倍率は約4倍です。
私立と公立どっちがいい?
待遇面で考えれば私立の方が良いですが、安定を考えるのであれば公務員になれる公立の方が良いです。
また、私立では受験を見越して入学する生徒がメインになるので、親を含めて勉強に対する思いが強く時には厳しいので、教える側の先生は大変です。