仕事名 | |||
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人気 | 収入 | ||
敷居低さ | 将来性 | ||
仕事内容 | 施工計画を作成し、安全管理、品質管理、工程管理を行う仕事 | ||
なり方 | 国家資格を取得する | ||
働き方 | 正社員 | ||
収入 | 平均年収は420万円以上 | ||
向く人 | 統率力のある人、計画力のある人 | ||
評判 | 0件(口コミ投稿) | ||
仕事探し |
管工事施工管理技士の仕事内容
管工事施工管理技士とは、建設物にとっては無くてはならない冷暖房・空調・給排水・給湯・衛生・ダクト・ガス・浄化槽等の管工事において、施工計画を作成し、安全管理、品質管理、工程管理を行う仕事で国家資格です。
1級管工事施工管理技士は工事現場の主任技術者及び管理技術者として、又2級管工事施工管理技術者は主任技術者として現場に配属でき、上記項目の仕事を行います。
施工計画書とは、当該工事における施工者が実際に施工する施工内容を図書にしたもので、施工管理技師は施工工程、施工計画、工法、仮説計画、安全衛生等の内容を計画し工事が問題なく行えるようにします。
現場に配属されると安全・品質・工程管理を行います。
作業所の当日の安全・注意事項や工程を把握し、各作業員に周知徹底させて危険作業や作業内容の間違い、仕様の確認を行い品質・工程を安全とともに管理します。
施工図や計画書を作成・確認し各設備配管のルートや施工方法に問題が無いか、現状の進捗度が工程通りに進んでいるかをチェックしていき、必要に応じて配管の圧力試験や機器の作動試験、施工写真を撮影し、施工に問題が無いことを確認・記録します。
平行して他業種との打ち合わせやお客様との打ち合わせ、施工図の作成や今後の工程の修正、安全・品質管理の報告書、搬入計画書の作成及び機器や建材の仕様の確認や発注、法律を遵守しているか等、安全・品質・工程すべてに対して徹底した管理を行います。
管工事施工管理技士になるには
管工事施工管理技士の仕事自体は、配管工事会社などに就職することができれば誰でも行うことができますが、管工事施工管理技士と名乗って仕事をするには国家資格を取得する必要があります。
資格には1級と2級があり、1級を取得すれば「主任技術者」と「監理技術者」に、2級を取得すれば「主任技術者」になることができます。
資格情報については、姉妹サイト「資格の門(管工事施工管理技士)」を参照して下さい。
管工事施工管理技士の活躍の場
配管工事会社などで活躍することができます。
建設業法によって各営業所、工事現場ごとに管工事施工管理技士を置くことが義務付けられているので、資格取得者はかなり優遇されます。
管工事施工管理技士の給料
配管工の平均年収は約420万円になります。この金額はサラリーマン全体の平均年収と同額です。
資格取得者は資格手当(1級で1万円程、2級で5千円程)が支給されるし、役職が付いている方がメインになるので、420万円よりは高くなります。