現場監督の仕事 – 中卒でも現場で経験を積めばなれる!

建築・土木系の仕事
仕事名現場監督
人気収入
敷居低さ将来性
仕事内容建設現場において工事が円滑に進むよう取り仕切る仕事
なり方建設会社に就職して現場で経験を積む
働き方正社員
収入平均年収は約500万円
向く人統率力のある人、体力のある人
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現場監督とは

道路工事や建設工事など様々な工事がありますが、工事を円滑に進めるために、工事計画を立て、計画通りに進んでいるのか管理・監視するのが現場監督です。

現場監督の仕事内容

現場監督の仕事は安全管理、工程管理、品質管理です。

安全管理とは、各職業に従事する作業員が安全で問題無く作業を進行できるように作業内容の確認や安全の周知、危険作業の監視等の作業者の心身に関わることを監督することです。

工程管理とは、各職業がスムーズに作業を進めていけるように作業の工程を組み、他業種と打ち合わせをし、作業場所や作業時間がバッティングしたりしないように管理することと、作業が予定より遅れないように人員の確保や作業内容の調整を行うことです。

品質管理とは、安全管理・工程管理の中で完成していく建物に作業内容や仕様と違う箇所が無いかのチェックや動作・機能に問題が無いか、法律に従っているかどうか等の項目を確認・管理することです。

1日の流れ

基本的には朝8時の全体朝礼から始まり、各職業の現場監督・職長は当日の作業内容、安全・注意事項、搬入予定、作業人員等の報告をします。

全体朝礼が終了したら各職業毎に細かなミーティングを行うこともあり、終わったら安全管理に則り作業箇所や現場全体を見回って安全を再確認し、作業が始まったら安全・工程・品質管理に則り作業内容や試験・チェックを行っていきます。

これを1日に何回も行い、安全・品質・工程に問題が起きていないかを把握し問題の無いものを作っていきます。

昼に昼礼に参加し翌日の作業報告等を行い、当日の作業が終了したら作業内容や作業員に問題は無かったかを確認し現場での作業は終了します。

上述の仕事の他に安全管理の為の報告書や作業内容書、搬入計画書等の書類や工程管理の為の工程表・施工図の作成や打ち合わせ、品質管理の為の機器仕様や建材の確認や発注を随時行います。

現場監督になるには

現場監督になるには、ますは建設会社に就職する必要があります。

建設会社の採用条件として高卒以上が求められることが多く、建築や土木に関する専門学校や大学を卒業していることが望ましいです。

ただ、建設会社に入社してもいきなり現場監督として活躍することは難しいので、まずは作業員として少なくとも3~5年は現場経験を積むことになります。

現場監督の仕事の探し方

現場監督の仕事をするには、ある程度の現場経験が必須になるので、新卒で現場監督の求人を掲載している企業はあまりありません。

ですので、新卒者の場合はまずは建設会社に就職して現場で経験を積みながら現場監督を目指すことになります。

現場監督の給料

現場監督の平均年収は約500万円です。

サラリーマンの平均年収が約420万円なので、平均より高い水準ですが、現場監督として働いている方の年齢層が高いので、年齢に対しての平均年収で考えれば、一般のサラリーマンとさほど変わりありません。

技術士や1級土木施工管理技士などの資格を取得することで数万円の資格手当が支給されることもあるので、収入アップを目指すのであれば取得を考えてみて下さい。

現場監督のQ&A

中卒じゃ現場監督になれない?

正社員の求人だと最低でも高卒以上の学歴を求められることが多いですが、バイトだと学歴不問の求人が多数あるので、中卒の方でも諦めずに、まずはアルバイトとして入社して現場で経験を積んでから正社員になる方法もあります。

正社員として採用されれば、学歴なんて関係ないのでスキルや経験を積めば中卒でも十分現場監督になれるチャンスはあります。

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