仕事名 | 歯科助手 | ||
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人気 | 収入 | ||
敷居低さ | 将来性 | ||
仕事内容 | 歯科医院にて、歯科医師や歯科衛生士のサポートをする仕事 | ||
なり方 | 歯科医院に就職する | ||
働き方 | アルバイト、契約社員、アルバイト | ||
収入 | 正社員の平均年収は250~300万円程、アルバイトだと時給850~1,000円程 | ||
向く人 | 女性、接客を苦にしない人 | ||
評判 | 4件(口コミ投稿) | ||
仕事探し |
歯科助手の仕事内容
歯科助手の仕事は、患者さんの受付・会計に加えて、歯科医師や歯科衛生士の診療のサポートまで行います。
受付では、患者さんの保険証を確認して、カルテを用意したり予約の確認をします。
歯の手入れの仕方を教えたりなど、患者さんとコミュニケーションを取るのも歯科助手の大事な仕事です。
ある程度、受付の仕事に慣れていくと、診療のサポートも行いますが、治療のサポートと言っても、実際に治療行為をすることが出来ませんので、歯科医師に器具を渡したり、患者さんに声をかけて不安を取り除いたりぐらいしかできません。
もし、本格的に歯科医院のサポート業務を行いたいのであれば、歯科衛生士の資格を取得するしかありません。
歯科衛生士の資格を取得するには、歯科衛生士学校を卒業したり歯科衛生士養成所で3年以上の経験が必要になるので、かなり大変です。試験自体は合格率95%以上で簡単なので、時間とお金に余裕のある方は、歯科衛生士を目指すことも視野に入れてみて下さい。
歯科助手になるには
歯科医師や歯科衛生士になるには国家資格を取得しなければいけませんが、歯科助手になる為の特別な資格は必要ないので、歯科医院に就職することが出来れば、誰でも歯科助手としての業務を行うことができます。
ただ、受付や雑用だけならまだしも、歯科医師や歯科衛生士の助手として診療のサポートをするとなると、歯科医療に関する専門知識が必要になりますので、出来れば民間の資格を取得しておいた方が良いです。
ユーキャンなどの通信講座を利用すれば、全くの未経験からでも無理なく勉強することが出来るのでお勧めです。真面目に講座を受けていればほぼ100%試験に合格することが出来るので勉強嫌いな方でも安心です。
知識を得られるほかにも、就職や転職で有利になることもあるので、歯科助手を目指すのであれば積極的にチャレンジしてください。
歯科助手の仕事の探し方
歯科医院は年々増加しており、その数は6万件以上で、コンビニの1.6倍あると言われています。
歯科医院が増加しているということは、それだけ人材を求めていることになるので、仕事は探しやすいと思います。
急募している歯科医院であれば、受付の横とかに求人のチラシが貼られていることもありますが、一般的にはジョブセンスなどの求人サイトで仕事を探すのが一般的になります。
近所の歯科医院を希望するのであれば、ハローワークを利用するのも一つの手です。
歯科医院はお子さんから老人まで幅広い人が通院するので、景気に左右されにくく、歯科助手は安定した仕事だと言えるでしょう。まー、競争が激化して潰れていく歯科医院も多いので一概に安定しているとは言い難いですが・・・
働き方も柔軟で、お金を稼ぐためにフルタイムで働くこともできるし、午前中だけ働いて昼から家事や育児に専念する働き方も可能なので、主婦に人気の仕事です。
歯科助手の給料
働く場所や規模によって収入は変わりますが、正社員として働く場合の初任給で17~19万円程、平均年収は250~300万円程になります。
アルバイトの場合は、時給850~1,000円程になりますが、経験を積んで歯科医師のサポートを完璧にこなせるようになると、収入は上がり、ベテラン歯科助手だと時給1,500円以上になることもあります。
歯科助手のQ&A
歯科衛生士との違いは?
歯科衛生士は、歯科医師の様に虫歯の治療をしたり歯を抜いたりなどの治療行為をすることは出来ませんが、歯垢や歯石を除去したり虫歯予防の塗布をすることもできます。
歯科衛生士は国家資格で業務独占資格になるので、資格を取得しなければ歯科衛生士としての業務をすることができません。
一方、歯科助手も歯科医師のサポート業務をすることは出来ますが、患者さんの施術は一切することは出来ません。また、民間の資格はあるものの業務独占資格ではないので、歯科助手の資格を取得しなくても歯科助手としての業務をすることができます。
歯科衛生士に比べると歯科助手の方が仕事は簡単なので、収入に大きな差が出ます。
仕事の口コミを掲載!
診療のアシスタントが主な仕事です。さらに受付や掃除もやります。給料は、地域差はありますが時給760円~1000円までです。正社員の場合は月額15万円~20万円くらいが相場です。細やかな事が好きな人は向いています。臨床の現場は予想以上に細かい器具がたくさんあります。あとは細やかな気遣いができるかも大切です。ご高齢の患者が多いので今後は医療というよりは福祉の現場に近いかもしれません。向いてない人は大雑把な人や細かい作業があまり得意でない方は辛いかもしれません。
私は子供が生まれてから、夫の親との同居でしたので、息子の面倒は夫の親がみるので「あんたは外で働いたらいい」と夫の親に言われてしまっていました。そのときに、子供を夫の親に預けて近所の歯科医院の受付のパートの仕事をするようになりました。9時から12時半までの仕事でしたが、椅子に座ってることがないほどの雑用をやらされていました。掃除とか道具の洗い物などでした。時給は1000円でしたが、歯科衛生士の資格を持ってる若い子がすごく傲慢な子でしたので、いまだにその子のことを夢でみます。
私はOLのころには、大手の企業で経理の仕事をやっていました。でも結婚して妊娠して出産するまで派遣の仕事をしていました。子供が生まれてから、同居する夫の親に1つの家に主婦2人は要らないといわれて、近所の歯科医院の受付のパートの仕事を5年ほどやりました。でも受付とは名ばかりで、道具の滅菌や掃除などの雑用が多かったです。
私は子供が生まれる1か月前まで、派遣社員をしてしました。ずっと経理の仕事をやってきましたが、子供が1歳半になってから同居する夫の親が孫の面倒はみるからというので、半分無理やりパートにでることとなりました。しかもその仕事を探してきたのは夫の父親でした。私は仕方なくその紹介された歯科医院の受付をやることになりました。午前中だけだと聞いていましたが、お金の計算や受付以外にも掃除をしたり、道具の滅菌をさせられたりかなり人使いの荒い院長婦人に悩んでいました。1番いやだったのは領収書の控えをなくした濡れ衣を、院長婦人にかけられたことです。今でも許していません。