仕事名 | 美容整形外科医 | ||
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人気 | 収入 | ||
敷居低さ | 将来性 | ||
仕事内容 | 美容整形の手術を行う医師 | ||
働き方 | 正社員、開業医 | ||
収入 | 平均年収は1,500万円~2,500万円 | ||
向く人 | 勉強が得意な人、手先の器用な人、プレッシャーに耐えれる人 | ||
評判 | 0件(口コミ投稿) | ||
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美容整形外科医の仕事内容
美容整形外科医とは、美容整形の手術を行う医師を指します。医学的には問題なくとも、患者本人が美容的に気になる場合手術を行います。イボ1つでも、本人は小さい時から気にしている事もあり、そのイボを取っただけで性格も明るく前向きになったという例は男女を問わずよく聞く話ですね。
その為に、美容整形外科医は二重瞼形成、鼻を高くする、豊胸、あごの形の矯正、シワ取り等々を行います。
今では美への意識が高い人が増えている事もあり、患者の要望に応える為、美容整形外科医の技術もどんどん上がっています。
一方、美容整形外科医は施術後の結果について患者とのイメージとの差で揉める事も多く、訴訟にまで発展する事も多い分野です。ですから、施術前に充分に患者の要望を聞き、施術に対する詳しい説明をする事がとても大切です。
その為、美容整形外科医には高いコミュニケーション能力とカウンセリング能力が求められます。
美容整形外科医になるには
まず大学の医学部を卒業し、医師国家試験に合格しなければなりません。その後主な科の研修を終えてから美容整形外科医として独立するパターンが多いです。
美容整形外科医になるには2つのコースがあります。
- 形成外科を専攻してそのまま美容整形外科医になる。
- 医大卒業後、一般的な総合診療や手術を経験した後、美容整形外科医になる。
現在、医師の国家資格を持っていれば、耳鼻科医でも外科医でも美容整形外科医として開業出来ます。しかし、特に顔や首等人目に付く部位の手術を行う場合、形成外科の資格は不可欠です。
人間の身体を知る為に総合診療も大事です。その後でも構わないので形成外科の認定専門医となってから開業すると、患者とのトラブルも少なくて済むと思います。
資格情報については、姉妹サイト「資格の門(医師国家試験)」を参照して下さい。
美容整形外科医の給料
医師で高収入を期待するなら美容整形外科医と言われるほど収入は良く、年収1,000万円~ベテランになると3,000万円以上、平均年収で見ても1,500万~2,500万円と高額です。
ちなみに医師全体の平均年収は約1160万円になりますので、美容整形外科医の収入は突出しています。(賃金構造基本統計調査:2012年)
その理由は、自由診療である事と保険点数の高い手術が主な仕事である為と言われています。
美容整形外科医のQ&A
美容整形外科医と美容外科医の違いは?
「美容整形外科医」は「美容外科医」とどう違うのかという疑問はしばしば耳にしますが、実は両者は同じです。本来整形外科は骨や関節、神経等の機能障害を治療する科です。捻挫や骨折をした時は「整形外科」に行きますね。
美容整形外科は美容外科と同じで、自分の容姿に自信が持てない方達に生きる意欲を持ってもらう為に1978年に認可された科です。しかし、一般の外科とは違い「自由診療」となるので、診療費は高くなります。
美容整形外科医ってイケメンが多いイメージがあるけど?
メディアとかで出てくる美容整形外科医の多くがイケメンだったり美女だったりしますよね。湘南美容クリニックの医者をHPで見ても、そのほとんど・・・というか全員が美男美女です。
患者さんから見ても、美を追求しにきているのに、その先生がぶさいくだと「大丈夫?」ってなっちゃいますよね。勿論、医師に求められるのは正確な技術にはなりますが、容姿の面でも気を遣っている美容整形外科医は多いのは事実です。