仕事名 | 医師 | ||
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人気 | 収入 | ||
敷居低さ | 将来性 | ||
仕事内容 | 病院や診療所で患者の診療や治療、病気予防などを行う専門医 | ||
なり方 | 医師免許取得後、臨床研修医として2年間経験 | ||
働き方 | 常勤、非常勤、独立 | ||
収入 | 平均年収は11,540,300円(平成26年) | ||
向く人 | 勉強が圧倒的に得意な人、向上心のある人、血を見ても平常心を保てる人 | ||
評判 | 0件(口コミ投稿) | ||
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医師の仕事内容
医師は、自分の専門の診療科で病院に来られる患者さんの診察、治療を行います。
精神科や心療内科の医師は、外科的処置の手術は行いませんが、薬物治療を行ったり、カウンセリングを行ったりと患者さんに寄り添う治療を中心に行います。
又、外科的処置をせず、手術を行わないのは内科も一緒で、内科も一般内科から、血液内科等、専門分野に科が分れて行きますが、薬物治療を専門に医師が風邪等の一般的な病気から、白血病等の重度の病気迄診て診察を行ない治療をされます。
外科的処置が行われる、脳神経外科や外科、整形外科等は手術を行い、体の悪い部分を除去したり薬物療法で治療が行われて行きます。
その中でも特殊なのは、整形外科で、整形外科は医師の治療だけでは無く、リハビリテーション科の医師と協力したり、理学療法士、作業療法士等ともチームを作り、患者さんの怪我が早期に治る様に支援を行ています。
一般外来で受診して来られる患者さんだけでは無く、交通事故や、脳梗塞、急に倒れた等の急患として、救急車で運ばれてくる患者さんも少なくありません。
その急患にも臨機応変に対応して一人の人間の命を救って行くのが医師です。
医師は多忙です。
患者さんの治療だけでは無く、病気の治療の為に研究を行ったり、研修医の育成、カルテの整理等の事務的な作業も沢山あります。
学会と呼ばれる物で勉強会も勿論あります。
医師は常に向上心を持たなければ沢山の患者さんを救えない資格なのです。
医師になるには
医師になるには医師免許を取得する必要があります。
医学部のある大学で6年間専門知識を学び、医師国家試験試験に合格すると医師免許がもらえるので、臨床研修医として2年間経験を積むことで晴れて医師として活躍することができます。
資格情報については、姉妹サイト「資格の門(医師国家試験)」を参照して下さい。
医師の活躍の場
開業医として独立することも可能ですが、まずは病院や診療所に就職するのが一般的です。
病院の他にも研究機関や法医学者として活躍するケースもあります。
医師の仕事の探し方
新卒であれば大学から斡旋してもらうのが普通です。
転職組の場合は、自分で求人を探すのは限界があるので、医師求人に特化した転職エージェントを利用した方が手っ取り早いです。
医師の給料
賃金構造基本統計調査(平成26年)によると、医師の平均年収は11,540,300円になります。
凄く稼げるイメージのある医師ですが、医師免許を取得したばかりの研修医の平均年収は300~400万円しかありませんので、一般企業の会社員の新入社員とさほど変わりません。
ただ、その反面、経験を積んで開業すれば年収1,000万円以上稼ぐことは容易で、開業医の平均年収は2,000万円を超えます。
医師のQ&A
何科の医師が一番儲かる?
一概に言えませんが、難しい技術を要する専門医の収入が上位に来ることは言うまでもありません。
一般的に、内科より外科の方が収入は高いですが、外科の中でも「脳神経外科」や「整形外科」の専門医の収入は高いです。