仕事名 | 視能訓練士 | ||
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人気 | 収入 | ||
敷居低さ | 将来性 | ||
仕事内容 | 眼科で眼の一般検査を行う仕事 | ||
なり方 | 視能訓練士の国家資格を取得する | ||
働き方 | 正社員、アルバイト、パート | ||
収入 | 平均年収は350万円~400万円程 | ||
向く人 | コミュニケーション能力の高い人、細かい人 | ||
評判 | 0件(口コミ投稿) | ||
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視能訓練士の仕事内容
視能訓練士の仕事は、眼科領域における検査全般です。
一般的なランドルト環を用いた視力検査と、それに付随する眼鏡処方やコンタクトレンズ処方、子供の斜視・弱視における矯正計画とその指導、見える領域と感度をはかる視野検査、目の硬さを計る眼圧検査など様々です。
目は小さな臓器でありながら、体の中でもかなり専門的な知識が必要とされます。視能訓練士が導き出した検査結果に基づいて眼科医が病気の診断をするので、検査結果には高い精度が求められます。
そのため視能訓練士は検査だけでなく、薬剤や病気など、眼科領域に関する幅広い知識が必要です。
時に医師よりも深い知識と技術、経験が必要なものは、子供の検査です。視力は6歳までに完成するといわれています。
もし何らかの原因で視力が育たない場合、その子は弱視になってしまいます。それを防ぐために、子供の検査は特に注意深く行わなければなりません。
視力検査は自覚的判断に基づいて結果を導き出すため、被験者の協力が必要条件です。
その子の年齢や性格、集中力や検査に対する姿勢を見極め、いかにこちらのテンポで検査を進めていくかが大切です。
一度飽きてしまった子供の集中力を取り戻すのは簡単なことではありません。被検者が非協力的だと、それだけで正しい結果は出なくなってしまうのです。
もちろん他覚的な検査もありますが、他覚・自覚の両側面から照らし合わせたとき、矛盾のない検査結果を導くことが、診断にあたって重要なファクターになります。
視能訓練士の活躍の場
眼科医のある大学病院や総合病院、個人開業している眼科など。
視能訓練士になるには
視能訓練士になるには国家資格の取得が必須です。
試験は誰でも受験できる訳ではなく、文部科学大臣の指定した大学を卒業、もしくは厚生労働大臣が指定した視能訓練士養成所で3年以上の経験が必要になります。
資格情報については、姉妹サイト「資格の門(視能訓練士)」を参照して下さい。
視能訓練士の仕事の探し方
求人はさほど多くありません。まずは日本視能訓練士協会のHPから求人を探してみて下さい。
視能訓練士の給料
視能訓練士の平均年収は350万円~400万円程と言われています。
これは常勤のみを対象にしているので、非常勤(アルバイト・パート)を含めればもっと低くなります。
専門職の中でみると待遇面はかなり悪いです。
視能訓練士のQ&A
資格取得者ってどれぐらいいるの?
有資格者は全国で約9,300人です。