仕事名 | 心理カウンセラー | ||
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人気 | 収入 | ||
敷居低さ | 将来性 | ||
仕事内容 | 病院や企業内でカウンセリングをする仕事 | ||
なり方 | 資格や学歴は特に必要ない | ||
働き方 | パート、契約社員、正社員 | ||
収入 | 平均年収は約150~200万 | ||
向く人 | 心理学に興味のある人、論理的な考えができる人 | ||
評判 | 0件(口コミ投稿) | ||
仕事探し |
心理カウンセラーの仕事内容
心理カウンセラーはクライアントがいて初めて仕事となります。
教育現場の心理カウンセラーは不登校児童の背景を探りながらのカウンセリングや、発達支援の必要な児童に対しての面談を行ったり、発達の度合いを調べる検査を行ったり、非行を行ってしまう児童の心の闇を探るカウンセリングを行ったりと、子どもの心のケアをする事とともに、保護者も子どもの発達や、成長に悩んでいます。
子どもの支援を行う事は保護者の支援を行って初めて進んで行く事ですので、保護者との面談も行い、保護者の心のケアも共に行います。
医療現場では、精神疾患がある患者さんの面談を継続的に行い、精神疾患を寄り添いながら一緒に受け入れる作業を行います。
精神疾患で入院されている患者さんや外来患者さんは、心理カウンセラーだけでは無く、医師や看護師、ケアワーカー等とチームを組んで共に患者支援を行っています。
企業での心理カウンセラーは、企業で働く方の心のケアを行いながら、よりよい環境作りの為に、上司の方に部下の職場環境の改善の助言も行います。
企業の心理カウンセラーは今では、モラハラ、パワハラと騒がれる事に対して、未然に防ぐ事が出来るキーパーソンとなる時代へとも変わっていっています。
心理カウンセラーはクライアントのカウンセラーだけでは無く、その周りの環境も共に支援していく存在となるのです。
又、カウンセラーは自分から足を運ぶことは無く、あくまで、相手が来る迄、カウンセリングを行なう事は出来ない待つ仕事となります。
かと言って、待っている間は何もしない訳ではありません。
心理カウンセラー自身も寄り添う準備をしながら待つ、人を支える仕事です。
心理カウンセラーになるには
心理カウンセラーの仕事をする上で特に資格は必要ありませんが、無資格者を雇う企業や施設はほぼ無いので、利用者(患者)の信用を得るためにも、「臨床心理士」や「産業カウンセラー」などの資格を取得しておいた方が良いです。
心理カウンセラーの仕事の探し方
心理カウンセラーの求人はそれほど多くないので仕事探しに苦労する可能性は高いです。
まずは地域の求人が集まるハローワークに行って求人を探すと良いでしょう。併せて、パソコンやスマホを利用して転職サイトで求人を探してください。
ちなみに、フリーペーパーで求人を募集していることはほとんどありません。
尚、心理カウンセラーの多くは非常勤勤務(パート)になるので、常勤勤務(社員)で働くにはかなりのハードルがあります。
心理カウンセラーの給料
心理カウンセラーの平均年収は約150~200万です。
かなり低いと思われるかもしれませんが、心理カウンセラーの多くは非常勤勤務で週2~3日程しか勤務していませんので、時給換算すればそれほど悪くありません。
ただ、この仕事のみで生活していくのは厳しいので、他の仕事と掛け持ちしながら働くのが一般的です。
心理カウンセラーのQ&A
どういった場所で働けるの?
心理カウンセリングがある病院や施設がメインですが、近年では「企業内カウンセラー」が注目されており、企業に雇用されて従業員に対してカウンセリングを行う働き方も増えています。