仕事名 | 司書 | ||
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人気 | 収入 | ||
敷居低さ | 将来性 | ||
仕事内容 | 図書館の職員 | ||
なり方 | 司書の資格を取得して図書館に就職する | ||
働き方 | 正社員、アルバイト | ||
収入 | 正社員:年収300~350万円程 アルバイト:時給1,000~1,200円程 | ||
向く人 | 本が好きな人 | ||
評判 | 0件(口コミ投稿) | ||
仕事探し |
司書の仕事内容
自治体や大学の図書館に勤務して、本の管理やカウンター業務など図書館の運営に関わる仕事を行うのが司書の仕事です。
カウンター業務
貸出、返却、相談カウンターがある。貸出カウンターでは、通常の貸出し対応に加え、予約で取り置きしていたものを受け取りに来る利用者の対応もある。返却カウンターでは、返却の受付をするが、汚損などのため弁償の手続きを利用者にしてもらわねばならないこともあるので、注意を払う必要がある。相談カウンターは、レファレンスカウンターともいい、利用者の調べものの手伝いをしたり、利用カードを発行したりする。
雑誌の受け入れ
決められた曜日に雑誌が届くので、データの入力および作成をし、装備をして受け入れを行います。
選書
どんな本、CDを図書館で購入するかを決める。図書館として収集すべき資料の収集はもちろん、利用者のニーズが高い、人気・話題の資料の収集も行う。また、寄贈された資料を受け入れるかどうかの選定も行います。
予約
利用者から当自治体に所蔵のない本に予約が入った場合、その資料を購入するか、もしくは、他自治体に依頼して相互貸借をするかの判断をし、必要があれば相互貸借の手続きをする。
また、他自治体から依頼があった場合の対応も行います。
よみきかせ
週に何度か乳幼児向けによみきかせを行う。読む絵本、歌うわらべ歌を決定し、担当者同士で打ち合わせ、練習を行います。
特集(展示)
各図書館では、利用者に資料を手に取ってもらうため、様々な特集(展示)コーナーを作る。児童展示、青少年展示、時事展示等があり、季節やその時話題の事柄について等の資料を集め、展示をします。
司書になるには
司書の資格を持ってなければ図書館で働くことが出来ないと思われている方もいますが、資格を持っていなくても働くことは可能です。
ただ、司書の国家資格は名称独占資格になるので、司書と名乗って業務を行うには司書の資格が必要になります。
司書の受験資格
- 大学や短大、専門学校(5年制)を卒業
- 大学や短大で2年以上在籍し62単位以上習得
- 司書補として3年以上の実務経験
司書補の受験資格
- 3年制高等専門学校修了者
- 高等学校卒業者
試験は講習をう受講するだけなので、ほぼ100%資格を取得することができます。
試験情報は姉妹サイトの「資格の門(司書)」を参照して下さい。
司書の仕事の探し方
図書館に直接問い合わせるか、定期的に求人サイトに求人が掲載されているので確認してみて下さい。
司書の給料
常勤の正社員の平均年収が300~350万円程、非常勤のアルバイトだと時給1,000~1,200円なので、決して高収入の仕事ではありません。
司書の資格を持っていれば、資格手当が付くことが多いので一般の図書館職員に比べると収入は高めになりますが、それでも過度の期待は禁物です。