仕事名 | 花屋の店員 | ||
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人気 | 収入 | ||
敷居低さ | 将来性 | ||
仕事内容 | 花屋で花を売る仕事 | ||
なり方 | 花屋に就職する | ||
働き方 | アルバイト、正社員 | ||
収入 | 正社員の年収は300万円以下がメイン、アルバイトだと時給800~900円程度 | ||
向く人 | 女性、花が好きな人、笑顔が素敵な人 | ||
評判 | 1件(口コミ投稿) | ||
仕事探し |
花屋店員の仕事内容
花屋(フラワーショップ)の仕事内容は、花屋に来たお客さんに対しての接客業務がメインになります。
お客さんの要望を聞いて、目的に合った花を選定して束にしていくので、花の寿命などの知識は勿論、フラワーデザインの知識も必要になります。
また、お葬式であれば「菊」が適しているし、香りの強い「百合」や、血を連想させる「薔薇」は入院患者のお見舞いとしては向いていないなど、ただデザインを重視するのではなくて、一般常識も身に付けておかなければいけません。
販売の他にも、花の管理や発注業務、業者に対しての納品業務も行います。
経験を積めば、結婚式場やイベント会場などでブーケを作ったりフラワーアレンジを手掛けることもできるので、花をこよなく愛する人には最適な職場です。
花屋店員になるには
花を販売するのに学歴や資格などは一切必要ありませんので、花屋に就職出来ればすぐにでも店員として活躍することができます。
新卒であればいきなり正社員として働くことも可能ですが、基本的にはまずはアルバイトとして入社して経験を積んだ後に正社員として働くのが一般的です。
花屋で知識と経験を十分に積めば、独立することも十分可能です。
花屋店員の仕事の探し方
個人で経営している地元の小さな花屋であれば、求人にかける費用がそれほど無いのでお店に求人チラシを貼っていたり、無料で掲載できるハローワークに求人を載せていることが多いです。
「コノカ」などのチェーン店の場合は、求人情報にある程度費用を投じることができるので、求人サイトやフリーペーパーのタウンワークなどに求人が載っていることが多いです。
花屋店員の給料
花屋の給料は非常に低いです。
働く場所や環境にもよりますが、アルバイトで最低時給~900円、社員の場合でも初任給で月収16~18万円程度です。年収で言えば300万円いきません。
経験を積んでも給料は上がりにくく、仮に店長になったとしても月収30万円もいかないでしょう・・・
まー、花自体それほど頻繁に売れるものではないし、それほど利益率の高い商品では無いので仕方ないのかもしれません。
花屋店員のQ&A
男性でも働くことが可能?
花屋の店員と言えば女性が働いているイメージがありますよね・・・
テレビドラマや映画のシーンでも花屋の店員ってほぼ100%女性ですよね(余談)
ですが、実際に花屋に行ってみると分かりますが、男性も少しは働いています。
デザインや接客する能力は男性より女性の方が長けていますが、発注業務や業者に営業をかけたりといったことは男性の方が向いている面もあるので、男性だからと言って諦める必要は全くありません。
花って軽いイメージがありますが、花束になれば結構重量もあるし、体力のある男性が重宝されることも考えられます。
まー、色々言ってきましたが、花屋に関して言えば男性より女性の方が優遇されやすいのは確かです。仮に男性が働けても、上司が女性ばかりになるので男性には働きにくい環境になるかもしれませんね。
花屋の店員で活かすことができる資格は?
花屋の店員で活かすことができる資格と言えば、花のデザインに関する技能の証明となる「フラワーデザイナー(1級、2級、3級)」、フラワーデコレーションに関する技能の証明となる「フラワーデコレーター(1級、2級)」の2つが挙げられます。
どちらも花を扱う業界であれば活かすことができますが、これらの資格を取得したからと言って就職や転職で大きく有利になるとは考えにくいです。
アルバイトであれば「この応募者はお花が好きなんだなー」っと好印象を持たれることもあるので多少は有利になると思いますが・・・
ただ、特にフラワーデザインの知識は花屋で接客する上で必ず役に立つので、時間とお金に余裕があれば働く前に取得しておいた方が良いです。ちなみに受験資格としてNFD公認校で技能を習得する必要があります。
NFD公認校については、日本フラワーデザイナー協会のHPで紹介しています。
独立したら開業資金はどれぐらい必要?
店舗を構える場所やどれぐらいの規模で商売を始めるかで開業資金は変わってきますが、一般的に400~600万円程度の開業資金が必要になると言われています。
ただ、実店舗を持たずにネットショップのみで商売を始めるのであれば、100万円程度の仕入れ費用のみで開業することも可能です。
仕事の口コミを掲載!
お花屋さんのアルバイトというと、女性をイメージするかたが多いと思います。しかし実際は、男性アルバイトも少なくありませんでした。確かに店番は女の子が多いですが、お花屋さんも裏方となると事情は違ってきます。花は水の入った大きなバケツに入れて持ち運びすることも多く、意外に力仕事もあるのです。また、ラッピング作業なども女性のほうが向いているわけではなくて、男女どちらでもできるのです。いずれにしても、花が好きで足腰にも自信がある男性なら、お花屋さんでのアルバイトには向いています。やってみると楽しい仕事です。
花屋のアルバイトの仕事内容は、沢山のお花が咲いている植木鉢に水をやったり、お花に栄養剤をあげたり、沢山の種類のお花の名前を覚えたり、レジの仕事をしたり、店内を掃除したりと色々ありました。私はたくさんの種類のお花の名前を覚えるのが大変でした。それからお花が植えられている植木鉢もたくさんあったので、運ぶのも重労働で大変でした。でも毎日お花に囲まれながら仕事が出来ましたし、マイナスイオンをいつも吸うことが出来たので良かったです。