仕事名 | 中華料理屋の店員 | ||
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人気 | 収入 | ||
敷居低さ | 将来性 | ||
仕事内容 | 中華料理屋にて接客や調理全般の仕事 | ||
なり方 | 中華料理屋に就職する | ||
働き方 | アルバイト、正社員、契約社員 | ||
収入 | 時給850~950円程 | ||
向く人 | 料理好き、接客好き | ||
評判 | 4件(口コミ投稿) | ||
仕事探し |
中華料理屋店員の仕事内容
中華料理には大きく分けて「北京料理」「広東料理」「上海料理」「四川料理」の4つのタイプの料理があり、それぞれの店舗でホール作業やキッチン作業を行うことがメインになります。
仕事内容に関しては、他の飲食業と似たようなものですが、中華料理では調理場では大きな鍋を振って調理をする機会が多いことから、腱鞘炎になる人が多くいます。
また、油を多く使うので、床が滑りすくお客さんが転んだりなどのクレームが多々あるので、常に床はピカピカにしておく必要があります。
中華料理屋店員になるには
特に資格や経験は必要ありません。
調理師の資格があれば待遇面で優遇されることもあります。
中華料理屋店員の仕事の探し方
餃子の王将であれば企業のサイト内で求人を募集しています。
フリーペーパーや求人サイトでも求人を募集しているので確認してください。
中華料理屋店員の給料
中華の代表である餃子の王将(王将フードサービス)を例に挙げると、新卒で21万円、短大・専門卒で19万7900円になります。(2014年4月実績)
年収ラボの調査によると、平均年収は4,780,000円になります。(平均勤続年数8.1年、平均年齢32.1歳)
サラリーマンの平均年収が420万円程と言われているので、かなりの高収入と言えますが、これはあくまで王将の収入になるので、中華料理屋全体で言えば個人経営のお店も含まれてくるので収入はそれほど高くありません。
アルバイトの時給は、勤務する場所によりますが時給800~950円程です。
中華料理屋店員のQ&A
独立するには?
「食品衛生責任者」の資格があれば独立することも可能ですが、莫大な開業資金がかかるので、今勤務している会社からフランチャイズ契約として独立する方が現実的です。
餃子の王将では、「独立支援制度」があり、自己資金500万円と店長経験2年以上または勤続10年以上の経験があれば、FCオーナーとして独立することが可能です。加盟料やロイヤリティーはかからないので繁盛店を作ることが出来れば多くの利益を生むことが可能です。
仕事の口コミを掲載!
個人経営の小さな中華料理屋で、店内での飲食よりも出前の方が多いお店でした。仕事の内容としては、厨房担当・出前担当・ホールや裏方担当という3つの担当に分かれていました。
給料は最低賃金に近い時給でしたか店長の人望のおかげか、長期で勤めている方や昔アルバイトをしていた人がたまに短期でピンチヒッターに来るなど個人経営だからこその団結力がありました。
私が担当していたホール・裏方作業で1番辛かったことは洗い物です。業務用の洗剤を使用していてかなり強力なため、手が荒れて全ての指がひび割れ血が出るなんてことは日常でした。手袋をはめると他の作業をする度に脱がなければならず仕事効率が下がるので、肌が弱い方には耐えられないものがあると思います。
あとは出前に出した食器をなかなか返してくれないお客様もいて、ようやく帰ってきた食器を洗おうとしたらカビが生えていたりウジ虫が湧いていたこともありました。出前にはこういう事もついてきます。
楽しかった事といえば、やはり仲間との距離が近く年齢関係なく仲が良かった事と賄いはお店のメニューから好きなものを食べて良かったことです!とても美味しいお店だったので賄いを楽しみに働いていました。
チェーン店でも働いたことがありますが、個人経営の魅力はマニュアルに厳しくなく比較的自由に働けるところだと感じました。
チェーン店のホールスタッフとしてバイトを始めました。最初の1ヶ月は厨房でおしぼりの準備をしたり簡単な軽食(コーヒーやジュース、デザートの準備)を用意したり、料理の提供方法(皿の並べ方)など裏方の仕事を覚えた後、ホールに出て注文をとったり料理を運んだりという流れでステップアップしていく方式でした。とにかく覚えることが多くて大変で、特にランチタイムは戦場と化し覚えが悪い人がいると周囲にイライラした雰囲気が充満します。
バイトの入れ替わりの激しい職場だったため仕事を教えてくれる先輩がどんどん辞めていき、代わりにこちらが教えなければならない後輩が次々に入っては辞めていきました。1日で辞める人もザラで教えるだけ無駄な手間だったとガッカリで、半年たたないうちに自分の上は1人か2人という環境になったのには驚きでした。
一番嫌なのが、仕事を覚えてベテランになればなるほど仕事が増えてハードになるという事実に気づいた時です。仕事が回らない分のフォローが全てこっちに来ます。同じ時給で仕事内容に激しく差がつくのが納得いかないし、何より中華料理店なので大抵の料理に油がふんだんに使われています。賄いの食事で6kg増えたのに気づいたので私も半年で辞めました。従業員割引で安く食事できたこともあって、しょっちゅう客として利用していたのも太る原因だったかと思います。
中華料理には油がたくさん含まれた料理が多いです。そのため皿洗いは普通の洗剤では汚れを落としきれないので強力な洗剤を使用しています。アルバイトをしていた期間は夏場の暑い時期だったのですが、手荒れがひどくなりカサカサになってしまいました。
接客ではテーブルにラーメンを持って行くとき、汁をこぼさないように気をつけながら運ぶことがたいへんでした。楽しかったのはちょっとした盛り付けを、やらせてくれたことです。例えば冷やし中華は切ってある具をのせるだけなのですが、自分が調理しているような気がして嬉しく思いました。
始めまして 私は株式会社王将フードサービスで正社員として勤務しています。王将は昔、研修内容がTVで放送され、ひどい、ブラックなど言われていましたが、当初私は入社前だったのでとても不安で、ろくに寝れませんでした。いざ、入社し噂の研修に行ってみるとTVでみたままだ!と感じました。会社の社訓を全部暗記、各地チームに分かれてみんなで社訓を読み上げ、1人でも間違えたり、言葉が詰まってしまうと、また最初からやり直しというものでした。
研修は過酷でした。しかし、研修の中でチームメイトと講師が(商品の価値)を話し合うというものがあり、靴を履かない文化の人に靴をどうやって売るか?どうやったら履いてもらえるか、また靴を履くものとして考えなかったら何に使えるか?などみんなで話し合ったのが鮮明に脳裏に残っています。研修ではリーダーを立候補で決めるのですが、専門卒の方がリーダーになり、はきはきと自分の考え、意見をはっきりと伝えたりしていてかっこいいなと思ったものです。
今、その方は出世し、本社で毎日楽しく働いています。やはり、選ばれる人は責任感や、自分の意見を周りに流されず言える人間なんだと思い、私はこの研修を体験し、今でも彼を見習いながら周りに流されず意見を言うようにしています。