仕事名 | 獣医師 | ||
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人気 | 収入 | ||
敷居低さ | 将来性 | ||
仕事内容 | 動物病院などで医師として動物に対してケガの診療や治療、予防などを行う仕事 | ||
なり方 | 獣医師免許を取得する | ||
働き方 | 常勤、非常勤、独立 | ||
収入 | 平均年収は6,058,100円(平成26年) | ||
向く人 | 勉強が好きな人、動物が好きな人、冷静沈着な人 | ||
評判 | 0件(口コミ投稿) | ||
仕事探し |
獣医師の仕事内容
獣医師の仕事と聞いた時、誰もが思い浮かべるのは、病気や怪我をした動物の治療や、飼育されている動物の体調管理、予防接種を含む病気予防かと思いますが、それ以外にも、食肉衛生検査、保健所が行う動物関連の諸々の仕事、野生動物の保護・監視なども、その仕事のうちです。
最近は、珍しい動物を飼う人が増えてきているので、勤め先が特定の動物の専門病院でないのであれば、それらにも対応できなければいけません。
また、ペットの家族化が進んでいる今日において、医療過誤や医療ミスを起こそうものなら、大変なことになります。
それから、経済活動を妨げる病原菌や害虫などの侵入を防ぐのも、獣医師の仕事です。口蹄疫や、鳥インフルエンザの流行などは、記憶に新しいところです。
このような仕事をする獣医師は、国家公務員か、地方公務員で、私たちが、毎日、安全なお肉やお魚を食べられるのは、彼らの日々の活動あってのことです。
その他には、公の場所にある動物の死骸や、ペット関連のご近所トラブルなどと言ったことも、獣医師が対応することがあります。
獣医師の仕事というと、動物病院、動物園、水族館を思いますが、その仕事内容は、思いの外、多岐にわたっています。
獣医師になるには
獣医師になるには、獣医学のある6年制の大学で必要過程を修めて国家資格に合格し、獣医師免許を取得する必要があります。
資格情報については、姉妹サイト「資格の門(獣医師)」を参照して下さい。
獣医師の活躍の場
獣医師の勤め先として、最も多いのは動物病院です。
その他にも、動物園や水族館、畜産業にて管理・指導や研究所に勤める方もいます。
獣医師の給料
賃金構造基本統計調査(平成26年)によると、獣医師の平均年収は6,058,100円(月収455,000円、賞与592,100円)になります。
サラリーマンの平均年収よりは高い水準ですが、医師の平均年収が1,000万円を超えることを考えるとかなり低いですよね。
開業すれば大きく稼ぐことも可能ですが、いきなり動物病院をしても上手くいかないのは明白なので、まずは勤務医として経験を積むことが求められます。
獣医師のQ&A
獣医師ってどれぐらいいるの?
獣医師免許を持っている方は全国に約3万5千人いると言われています。
ちなみに医師の数は全国で約30万人なので、およそ1/10です。