仕事名 | エステティシャン | ||
---|---|---|---|
人気 | 収入 | ||
敷居低さ | 将来性 | ||
仕事内容 | 全身ケアを施術する美容のプロフェッショナル | ||
なり方 | エステサロンなどに就職する | ||
働き方 | アルバイト、正社員、独立 | ||
収入 | 平均年収は300~400万円、独立すれば1,000万円以上も可能 | ||
向く人 | 女性、美意識の高い人、人付き合いの得意な人 | ||
評判 | 1件(口コミ投稿) | ||
仕事探し |
エステティシャンの仕事内容
エステティシャンとは、エステサロンなどで全身ケアを施術することを職務としている人のことで、全国に約7万人のエステティシャンが活躍しています。
店舗に来店したお客さんを笑顔で迎える所から始まり、カウンセリングをして肌の悩みや要望を聞いて施術法を決定していきます。
脱毛やボディケア、フェイシャルケア、美白などの施術を行いますが、人によって肌の特性が異なりますので、お客さんの悩みを聞いてその人に合った施術をしていくことが求められます。
カウンセリングや施術が主な仕事になりますが、トリートメントや化粧品を補充したり、店内の清掃をしたりなどの雑用も全てエステティシャンが兼務します。
エステティシャンになるには
エステティシャンになる為の特別な資格は必要ありませんが、技術職になるので、美容専門学校や養成機関などで施術に関する技術を磨いてから、エステサロンやブライダルサロンなどに就職するのが一般的です。
日本エステティック協会が主催している認定エステティシャンの民間資格を取得しておくと、業務未経験でも即戦力として期待されるので、就活で有利になりやすいです。
試験情報は姉妹サイトの「資格の門(認定エステティシャン)」を参照して下さい。
エステティシャンの仕事の探し方
専門学校などに通ってから就職する場合は、学校から斡旋してもらえるので仕事は探しやすいと思います。
学校に通わない場合は、転職サイトなどを利用して仕事を探すことになりますが、小さなエステサロンの場合、転職サイトやフリーペーパーの掲載料を支払う余裕が無い店舗が多いので、無料で求人を掲載することが出来るハローワークに求人が集まりがちです。
チェーン店である程度大きなエステサロンでは、リクナビネクストなどの求人サイトに定期的に求人を掲載していますが、エステサロンに限らず転職サイトの求人は、全国から多くの応募者が殺到するので、競争率が高く、未経験者では書類審査にすら通らないのがほとんどなので、経験の無い方はハローワークに行って求人を探す方が得策です。
また、エステサロンは横の繋がりが強いので、エステサロンに勤務している知り合いがいれば、その人に相談して求人を募集している店舗を紹介してもらうことができるかもしれません。
働きたい店舗が決まっていれば、店舗に直接問い合わせをして応募するのも一つの手です。
エステティシャンの給料
エステティシャンの給料には幅があります。
正社員の一般的な平均年収は300~400万円程ですが、小さなエステサロンの場合、月収15万円程しか支給されないこともあります。
エステティシャンは簡単になることは出来ないので、今は待遇が悪くても、とりあえず我慢してスキルや経験を積んで、待遇の良い店舗に転職することを考えましょう。
歩合給がある場合、担当のお客さんが付けば付くほど収入はアップしますが、そういった店舗では固定給はかなり低く設定しているので、お客さんが付かなければ月収10万円以下になることもあるので、実力主義でシビアな世界だと言えるでしょう。
独立・開業して成功すれば年収1,000万円以上稼ぐことも全然可能なので、夢のある仕事と言えます。
エステティシャンのQ&A
男性でもエステティシャンになれるの?
エステティシャンは女性が輝ける場所というイメージがありますよね。
実際に、多くのエステサロンで働くエステティシャンのほとんどが女性です。
女性エステティシャンが多い理由として、女性の方が美容意識が高いということもありますが、何より女性のお客さんがメインになるので、男性エステティシャンから肌や顔をベタベタ触られることを嫌うお客さんが多いからです。
ただ、最近では男性をターゲットにしたエステサロンも増えており、そういったサロンでは男性でも活躍することが出来ます。
独立することも可能?
エステティシャンの多くは、経験を積んで最終的に自分のお店を持って独立したいと考えていることもでしょう。
確かに、エステサロンを開業するにあたって何か特別な資格や経験を必要としないし、自宅で開業すれば開業資金や運転資金も抑えることが出来るので、エステティシャンは独立しやすい仕事と言えるでしょう。
但し、独立しやすい分、ライバルも多く、全国には小さな店舗も入れるとエステサロンが乱立している状態にあるので、開業したらすぐに多くの利益を生んで成功するとは限りません。
むしろ失敗する可能性の方が高いので、独立する際は、施術力だけではなく、営業力や集客力、もちろん事業を維持するだけの資金力も必要になるので、自分にそういった適性があるので十分判断してから独立することを考えて下さい。
今働いている店舗で自分が担当しているお客さんを根こそぎ持ってくるぐらいの強い気持ちが必要です。
仕事の口コミを掲載!
女性ならいくつになっても美しくありたいと思うものです。現に、私のサロンには下は20代前半から上は80歳の方までいらっしゃいます。どこのサロンでも同じだと思いますが、まず問診をして施術可能か?どんな施術が合っているか等考えながら施術に入ります。大概の方はマッサージが始まると眠られます。
こちらもなるべく音を立てないように静かに施術しますが、中にはお仕上げまで寝ておられる方もいらっしゃいます。「うわぁ~!気持ちよくってめっちゃ寝ちゃったw」なんて言われるとエステティシャンとしては嬉しい限りです。